3月半ばを過ぎ、新しい施設の外観はかなり完成に近づきつつあるようです。私たちも粛々と引越に向け準備を進めております。
3月半ばを過ぎ、新しい施設の外観はかなり完成に近づきつつあるようです。私たちも粛々と引越に向け準備を進めております。
先週、消防の方が4人消防車で来られました。お仕事は訓練以外もたくさんあるようです。
寒くなると火事のニュースが増えますね。火の元に気をつけて新しい年をお迎えください。
先日、9月に新しく入った看護師さんの歓迎会を兼ねて食事会をしました。悪天候だったにもかかわらずほとんどのスタッフが集まり、とても楽しい食事会となりました。
悪天候といえば北陸の今の時期、雨や雷はわりとあたりまえなのですが、その日は本当にすごい一日でした。朝からずっと雷が鳴り響き、ものすごい豪雨が降ったり止んだり。長年金沢に住んでいますが、こんなに一日中雷が鳴っているというのは経験したことがありません。なんと、この日は一日で1300回以上も雷が鳴ったそうです!
雷が鳴ると心配なのは停電ですが、万が一停電になったとしても培養しているたまご達は大丈夫です。培養庫には補助バッテリーがとりつけられているので、電源が切れることはありませんので安心してくださいね。
横浜で開催された、 第16回日本IVF学会に参加しました。
"AgingとART"というテーマで、たくさんの講演を拝聴してきました。
近くの会場に、シベリアの永久凍土で2010年に発掘された冷凍マンモス"YUKA"が展示されていました。
学会会場の傍でポスターを見つけ、"世界初公開"の広告にひかれ閲覧してきました。
天然の冷凍庫に保管されていたため、毛、皮、肉など柔らかい部分も良好な状態で発見された貴重なマンモスだそうです。クローン技術によるマンモス復活の研究が進行中のようです。
暑い日が続くと思えば、先日は大雨が降り、不安定な日が続きますね。
以前お話したワイルドストロベリーはだいぶ大きくなり、
小さなネコの鉢から大きな鉢へと植え替えました。
前の鉢は窮屈だったのか、以前に比べ茎は太く育ち、のびのびと育っています。
花が咲くのが待ち遠しいですね。
先日、職場のBBQが行われました。小松のスタッフも一緒のほぼ恒例行事です。ワイワイと楽しく、たくさんのお肉を食べ、残暑を乗りきろうという趣旨もあると思います。
連日、テレビなどで暑さ対策を呼びかけているほどのとても暑い夏となりましたね。まだ暑さは続くと思います。体調にお気をつけて。
先日白山市の防災学習センターでの防災訓練に行ってきました。
防災訓練そのものも大変有意義でしたが、特に目を引いたこと2つがありました。
そのひとつが建物の造りでした。居室、食堂、仮眠室のどこに居てもすぐに出動できるように動線が確保されていました。
もうひとつは下の写真を見てください。ズボンと長靴が一緒になっており、まるで脱いだままの形になっていますよね。これはズボラなのではなく、出動時すぐにはけるようにわざとこのようにセットしてあるのだそうです。きれいに畳んである場合と比べれば、仕度にかかる時間の差はほんのわずかかもしれません。それでも、その数十秒でさえも短くし、一刻も早く駆けつけられるようにしているんですね。
私たちもみなさんの大切なたまごをお預かりしています。非常時の対応はもちろん、常日頃からたまごにとって少しでもストレスの少ない環境を整えてあげられるよう、新しい病院での動線、時間、操作方法をより検討していかなくてはと気が引き締まる思いでした。
やっと梅雨入りしたと思ったのもつかの間、雨はいったいどこへやら・・・。気温も30度を超す日が増えてきました。予報では今年の夏は例年よりも暑い期間が長くなるらしく、3ヶ月間ほど厳しい暑さが続くかもしれないそうです。
昨日窓から外を眺めていたら、あまりにもきれいだったので思わず写真を撮りました。
青い空に白い雲!夏の到来を感じました。
夏バテしないよう、水分補給と規則正しい生活を心がけようと思います!
今回は、大きくて丸い月のお話です。
みなさんは、"スーパームーン"をご存じですか?
月が地球に最も近づいたタイミングで満月となる"スーパームーン"は、
一年に一度観られるそうです。
今年は、23日20時32分頃満月を迎えました。
あいにくの天候でしたが、みなさんは、ご覧になりましたか?
通常の満月よりも13.5%大きく、30%明るいそうです。
来年は見られますようにと雲の下から願いました。
次回は、2014年8月11日です。
本日、北陸生殖医学会が金沢で行われました。今年もたくさんの発表がありました。毎年金沢で行われますが、今年は福井県や富山県の病院の発表が増えていました。近いところで、不妊治療を頑張っている病院が増えていることは、とても刺激になります。
。
6月となるともうすぐ梅雨の時期がやってきますね。北陸の梅雨は湿気が多いです。
湿気と言えば以前培養庫には加湿タイプと無加湿タイプがあるという話をしましたが、たまごクリニックでは無加湿タイプを稼働に向けて準備中です。培養スペースは従来よりも薄く技術の進歩を感じました。
話は変りますが、今ワイルドストロベリーを育てています。
ワイルドストロベリー はヨーロッパでは、幸運と幸せ(Lucky & Love)を運んでくれるといわれ、アメリカでは奇跡(Miracle)を呼ぶといわれています。
みなさんにも幸運が訪れますように。
主婦や独身など生活スタイルが違うため、普段なかなか予定を合わせることができませんが、リフレッシュのために培養スタッフ全員で食事に行ってきました。お酒が入るといつもとは少し違った話題も出て、楽しい時間を過ごしました。
みなさんは治療のストレスをどのように解消しているのでしょうか。独身や子供のいる友人に打ち明けてもスッキリしないことがあるかもしれませんね。上手にリフレッシュして次の治療に臨めるといいですね。
たまごクリニックでは毎年、年間目標を立てています。2013年の年間目標は、
『部署間、患者さんとのコミュニケーション力の向上に努める』 です。
コミュニケーション力はいろいろな場面でとても重要とされていますが、身に付けるとなるとなかなか難しいものです。培養士はみなさんと直接お話する機会が少ないですが、お話させていただいた時には培養の結果を伝えるだけに留まらず、気持ちよく治療を受けてもらえるように、みなさんとコミュニケーションをとっていけたらいいなぁと思います。
3月3日に仙台で開かれた第10回日本生殖医療心理カウンセリング学会に参加してきました。
チーム医療の役割「絆」をテーマに、医師、看護師、胚培養士、受付そして臨床心理士からそれぞれの立場からの取り組みについてのお話を聞くことができました。
病院に限らず、会社(家族)がチームとて連携していくためには、相手の価値観を理解する事が大切です。そのために①話は最後まで聞く ②自分が余裕、ゆとりをもつ ことが大切だそうです。あたりまえの事ですが、振り返るとなかなか難しい。。。ですね。
家庭や職場で、"今よりも少し"相手の話を傾聴出来るように、心と時間に余裕とゆとりを持ちたいです。
最近、連日のように流れる大気汚染のニュースは、とても怖いですね。石川県は、それほど騒がれてはいませんが、もう少しすると黄砂がやってくる季節にもなりますし、多少なりとも流れてきているかもしれませんね。当院の清潔区域では、外気はフィルターを通って入ってきますので安心です。ただ、院外となると、それぞれが自衛をしていくしかないのでしょうか・・・。
毎年小松と合同で行う新年会は今年も大変盛り上がりました。
今年は去年と少し趣向を変えて、寸劇交じりの踊りを披露しました。練習をし始めたのが結構遅かったにも関わらず、各部署間で協力し合い、あっという間に完璧な仕上がりになりました。また、今年から入った新人さんが特に頑張ってくれたおかげで、素晴らしい出来となりましたよ!新人さんのフレッシュなパワーに負けないよう今年も頑張っていこうと思いました。
年が明けてしばらくしてから、スタッフによる定例会議が行われました。議題の一つに「今年度の各部署での目標は達成できたか」というものがありました。培養部門の目標には「胚培養および培養室環境の改善」を掲げていましたが、みんなで協力しておおむね達成できたと思っています。新しい年を迎えて、目標をたてた方もたくさんいるのではないでしょうか。素敵な一年にしたいですね。
今日(29日)は久しぶりによいお天気になりました。気温も10℃近くまで上がったそうなので、絶好の大掃除日和だったのではないでしょうか。
たまごクリニックでは12月に入ると、院内の大掃除が始まります。各部署で担当エリアを決めて、みんなでテキパキ掃除していくのであっという間に終わりますが、ope室の大掃除は採卵、移植の少ない時を見計らってしなくてはいけないので、いつも最後になります。
そのope室の大掃除も昨日無事終了しました!ope室は基本的にはいつもきれいなのですが、大掃除をした後はさらにきれいさが増す感じがして気持ちがよいです。
2012年もあと2日。年末年始にはまた寒波がやってくるそうです。風邪をひいたりしないよう暖かくしてよい年をお迎えください。
少し前になりますが東京へ検査機器の研修に行ってきました。患者さんのホルモン値を測定する大切な機械なので日々のメンテナンスや測定原理などについて研修を受けました。
そして、せっかく東京に来たのでスカイツリーに登ってみました。展望台からはすごくきれいな夜景が見えました。
11月8日~9日に長崎で開催された第57回日本生殖医学会学術講演会に参加して来ました。副題「家族の絆を求めて」のもと、基礎研究から臨床とはばひろいたくさんの発表や講演が行われました。
当院からも2つの演題発表を行ってきました。
1.胚の分割速度と胚盤胞発生率との関係からみたDay2移植胚の選別基準
2.当院での移植胚の種類と出生児体重の傾向について
先日、この秋から新しくスタッフとなった方々の歓迎会がありました。
新しく入った方たちの挨拶を聞きながら、不妊で悩む方の多さに驚き、この仕事に携わる責任の大きさを実感した、この仕事に就いたばかりの頃を思い出しました。
個性豊かな新しいスタッフとともに、より良い仕事ができるよう頑張りたいと思いました。
今年のノーベル医学生理学賞に京都大学の山中伸弥教授が選ばれてから、テレビで見ない日はありませんね。動画サイトで受賞の会見をノーカットで観ましたが、家族や直接研究に関わった方だけでなく、様々な人に感謝の気持ちを述べられていました。
普段何気なく生活していると忘れてしまうことがあるので、私もまわりの人への感謝の気持を大切にしたいなと思いました。
8/30~8/31に大阪国際会議場で日本受精着床学会がありました。当院から培養士2人が参加しました。8つの会場で朝から夕方まで活発な発表が行われていました。不妊治療の歴史も長くなり、世間に認知され技術も向上するようになると同時に、以前は取り上げられなかった様々な問題がでてきています。それについてのディスカッションも多くされていました。
職業柄でしょうか、丸くて小さいものに愛おしさを感じます。
今の季節ですと"ミニトマト"なぜか普通サイズではなく"ミニトマト"が気になります。
御存じかと思いますが、トマトの赤い色素"リコピン"には高い抗酸化作用があります。
また豊富なビタミンとミネラルを含み、美白効果も抜群の食材だそうです。
まだまだ暑い日が続きます、季節の食材をおいしく食べて、元気に夏を乗り切りましょう。
暑い日が続きますね。培養室はいつも空調、湿度に気をつけて作業しているので快適なのですが、病院を一歩出ると暑さに負けてしまいます・・・
25日にスタッフ一同で権現森にあるシャルマダイニングビーチへ繰り出しました。浜辺でおいしいご飯とおいしい飲み物片手に夕陽が沈むのを眺め、気分を一新しました。
先日6月3日に金沢で北陸生殖医学会が開催されました。当院からも培養士、看護師、受付と病院全体で参加してきました。北陸で不妊治療に力を入れている病院や大学病院から新しい技術や現在までの成績に関してなどさまざまな発表がありました。また多施設の先生を招いて不妊治療の現在と未来についての講演もありました。今後も積極的に参加し、このような学会参加を通じて得たものを、よりよい治療としてみなさんに還元できるよう病院スタッフ皆で努力していきたいと思います。
定期的に行っている当院の防災訓練を4月24日に行いました。
消防署員の方に、消火器の取り扱いについてお話を聞くことが出来ました。
お天気にも恵まれ、屋外で消火器を使い訓練も行いました。
"百聞は一見に如かず"です。
訓練を繰り返すことで、スタッフの消火器の扱いもだんだん上達してきました。
今年は12年ぶりに春一番が吹かなかったそうです。4月に入っても寒い日が続き、桜の開花も昨年より遅めでしたが、ようやく暖かくなってきて金沢市内の桜の木も一気にピンク色に染まってきました。今週末あたりが見ごろでしょうか。楽しみですね!
11日には、たまごクリニック&永遠幸毎年恒例のお花見会がありました。兼六園の近くのお店でお花見をしながらおいしい食事をいただいたり、小松のスタッフと情報交換をしたりと楽しいひとときを過ごしました。
少し前になりますが、小松と金沢のスタッフ合同での新年会が催されました。
毎年いくつかのチームに分かれて出し物をします。今年は金沢のスタッフでチームを結成して、某有名海外アーティストの踊りを披露しました。昼休み、仕事終わり、自宅で一生懸命練習した甲斐もあってなかなか好評でした。仕事以外でスタッフが一丸となれる機会はあまりないので、チームワーク向上にもつながるとてもよい経験だったと感じました。
年頭のご挨拶申しあげます。
昨年は、日本中が大きな悲しみに包まれた年でした。まだまだ復興への道の途中ですが、皆様に一つでも多くの笑顔が訪れますよう心よりお祈り申しあげます。
今年も様々な新しい発見や技術の進歩を期待し、その中から新しきを学び、少しでも皆様に貢献できるよう取り組んでいきたいと思います。
新しい年が良き一年となりますように、スタッフ一同お祈り申しあげます。
金沢は先週末雪でした。今は少し落ち着いてきましたがクリスマスは大雪となり、みんなで雪かきすることに・・・
さて、今年も早いものであとわずかですね。年末といえば大掃除ですが金沢たまごクリニックでは12月上旬から少しずつ大掃除を始めました。オペ室や培養室、その他いろいろな場所の掃除も終わり、無事新年を迎えられそうです。
それでは寒い日が続きますがみなさん体にお気をつけて。
良いお年をお迎えください。
12/8・9、パシフィコ横浜にて第56回日本生殖医学会学術講演会があり、参加してきました。当院からの発表もありました。講演の中には、野田聖子議員のお話や、放射線医学講師のお話など多岐にわたっていたように思います。
学会会場は横浜だったので、その近くの関連病院の見学もして来ました。症例数や施設のつくり等から、多少の違いがあり、当院の作業を違った視点で見るきっかけになりました。この見学から他施設との交流もより生まれそうです。
先生のブログにもありましたが、先日第29回日本受精着床学会に参加しました。当院では臨床データを発表しましたが、研究部門のある施設では、マウスなどを使った子宮内膜や卵子に関する研究結果なども報告されていました。また生殖医療とは違った視点で「命」について講演される方もいたりと、とても刺激的な二日間でした。
先日、北陸生殖医学会学術総会がありました。北陸(おもに石川県ですが)の不妊治療を行っている病院や大学病院の発表でした。当院からも発表がありました。
同じ北陸にあっても、普段どんな治療を主になされているのか、また妊娠向上のための試みにどんなことをされているのかを伺う機会はありませんが、この学会では、それを聴くことが出来ました。この学会は金沢で開催されるので、当院のほとんどの培養士が参加し、その後の意見交換などで毎年いろんな形で刺激を受けています。
毎年、百万石まつりと同じ日に開催されるこの学会は、少し興奮した気分で会場から出るとすぐ、まつりの雰囲気が残る金沢の街になります。学会の主催者の方は何かの思惑があって、まつりと同じ日に開催されているのかなと、学会で興奮した気分そのままで帰路につきました。
4月上旬に、当院にて防災訓練が行われました。訓練の様子はdoctorのブログにも載っていますが、先日の地震のこともあり、熱のこもった訓練になりました。事前に、いろいろ手順をおさらいし訓練に臨みましたが、実際に行うと様々な発見があり、訓練の必要性を再認識しました。
体外受精の情報は、いろんなところに溢れています。その1つとして、胚のグレードがあります。このグレードは、ある程度目安になりますが、やはりそれが全てではありません。体外受精も実際に行うことで、いろいろな気づきがあったりします。
今年の冬は厳しい寒さと雪でしたが、『立春』を迎えてから、かなり寒さが和らいできましたね。
最近、よく聞かれることに「どうしたら良い卵が採れますか?」ということがあります。良い卵子が採れることは妊娠の近道です。あれが良い、これが良いと言われるものは、いろいろあるようですが、特効薬は未だないのが現状のようです。地道にバランスのとれた栄養を取ることが最善策と思われます。また、その栄養をしっかり卵子まで届けなくてはいけません。栄養を体の隅々まで送るのは血液です。寒さや冷えで末端の血管が細くなり、血液がうまく送れず、その結果、栄養も送れないとなると大変です。少し暖かくなってきていますが、体を冷やさないように気をつけてくださいね。
男女の出生率を知っていますか?
自然界では、男:女=105:100と言われています。
よく"幼児期の男の子の方が、体が弱い"と耳にしませんか?
成人後は100:100になるそうなので、バランスを取るため
自然界では作用しているようです。
ただ女性の方が長寿なので、最終的には逆転してしまいますね。
当院での出生児男女比を見てみました。
今までに累計797名の出産報告をいただいています。
その比は、男:女≒100:105でした。
年の変動もあるので今後も見ていきたいと思います。
今年もたくさんの出産報告が届くこと願っています。
みなさま明けましておめでとうございます。
今年当院は、10年目を迎えます。
気持ちも新たに、みなさまのお力になれる様
取り組んでいきたいと思います。
今日から外来診療が始まります。
ご不便をおかけすることもあるかと思いますが、
今年もよろしくお願いします。
新しい年が、素晴らしい一年でありますように
スタッフ一同心よりお祈り申し上げます。
以前「培養庫」のお話の中で、たまごを育てる培養庫は、温度やガス濃度が一定に保たれているとお伝えしましたが、わたしたち培養士が普段仕事をしている培養室も室温や湿度が管理されています。
一日3回決まった時間に室温と湿度を測定し、室温26℃前後、湿度50-60%に保たれるように、コントロールしています。
なので、夏の暑い日も冬の寒い日も、培養士は半袖の術衣に素足にサンダル履きという格好で、日々の仕事をもくもくとこなしています。
院長のブログにも書かれていますが、先日、金沢ニューグランドホテルで日本生殖医学会北陸支部学術総会がありました。学会では、北陸地区で不妊治療に力を入れている各施設の新しい技術や成績に関して多くの研究発表が行われました。「学会」はその準備に結構苦労を要しますが、他の施設のスタッフとの交流の場でもあり、直接話を聞けて見聞を広める大切な機会です。参加するたびに刺激を受け、「がんばるぞ!」という気持ちが改めて湧いてきます。毎年、夏から秋にかけて日本各地で、F-1サーカスのように各種学会が次々と開催されます。私たちのクリニックも積極的に参加しています。
培養とはちょっと関係ない話ですが、昨日、今日と全国的に大雪ですね。もちろんたまごクリニックも雪に埋もれました。こんな時、スタッフの数が少なく、女手ばかりのこのクリニックで頼りになるのが皆さんご存じ、いちばん顔を合わす機会が多い、看護師さんたちです。朝早くからやってきて、一生懸命雪かきをしてくださいます。(微力ながら私も頑張ってお尻が筋肉痛です。)
冗談を交えながらもくもくと作業をすること数時間(??)、あっという間に雪が片付いてしまいました!!
雪かきだけでなく、普段の仕事でもとっても頼りになる看護師さんたちです!
ごあいさつが遅くなってしまいましたが、 本年もどうぞよろしくお願いいたします。
よく忘れがちなのですが、たまごも生き物です。私たちが食べたり飲んだりして
生きているように、 たまごも培養液の中の養分を取り入れて1秒1秒しっかりと
生きています。
なので、たまごを預かっている私たち培養士も年中無休です。
というわけで、お正月も仕事に追われ、あっという間に過ぎてしまいました。
寅年ということですが、この虎は私が学生時代、北海道に住んでいた頃に、
まだ人気が出る前に行った旭山動物園で撮ったものです。
まるで近くにいるようですね。檻はちゃんとありましたよ。
旭山動物園はこんなに評判になっても、そこで歩みを止めず、更に更に
いいものに しようと変化を続けていますね。
わたしたち培養士も、ただ毎日仕事をこなすのではなく、日々進化を続け
られるように、今年も1年頑張っていこうと思います。
普段培養室にこもっていることが多いので、みなさんとお話する機会がなかなかありませんでした。これからは、たまごのお話はもちろん、いろんなことについてみなさんにお伝えしていこうと思っています。どうぞよろしくお願いします。
金沢たまごクリニックのサイトをリニューアルしました。
これからも、金沢たまごクリニックをよろしくお願いします。