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あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます
2016年は温かい年明けとなりました
皆様にとって良い年となります様お祈りいたします

培養部に男性スタッフが加わり新年をスタートしました
今年もよろしくお願い致します

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Tamago Clinic

地鎮祭を執り行いました

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母体血を用いた新しい出生前遺伝学的検査(NIPT)とは

今回は最近テレビや新聞などでよく見かける新しい出生前遺伝学的検査とはなにかお話したいと思います。

 

この検査は母体血中に含まれる胎児由来のDNA量を求めることで、胎児の染色体の数的異常を検出する非確定的検査です。数的異常の中でも現在対象となっているものは13番、18番、21番の3つの染色体についてだけになりますので、それ以外の染色体異常については知ることができません。また従来行われている母体血清マーカーに比べ感度が高いので、陰性の場合は上記3つの染色体数的異常がある確立はかなり低くなり、陽性の場合は高くなりますが、非確定的検査ですので、陽性の場合は羊水検査などの侵襲を伴う確定検査が必要になります。現在日本では限られた施設のみでしか検査できず(当院ではできません)、また検査を受けることができる妊婦も限られています。

検査自体は母体血を少量採取するのみで簡便にできるため、とりあえず検査してみようと思うこともあるかもしれませんが、検査の結果がもたらすものはとても重大なことです。ですので、検査を受けようかなと考えた時は、結果が出たらどうするかだけではなく、本当にこの検査を受けるのかどうするのかも慎重にご夫婦で考えることが大切だと思います。

 

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研修会とAMH

先日、ホルモン測定に使用している機器メーカーの研修会に行ってきました。最近よく耳にするAMHについてのお話があり、現在測定までに3~4時間かかるところを将来的には数十分で測定できるように開発中とのことでした。医療現場で必要とされることは常に変化しており、それに対応する企業の努力が見られ、私たちもより一層質の高い医療を提供できるよう努力していきたいと思いました。

 

AMHは卵巣内になる前胞状卵胞(成長途中の卵胞)から分泌されるホルモンで、その測定値と発育卵胞の数が相関することから、卵巣年齢を知る指標になると言われています。しかし、卵巣内にはいろいろな成長ステージの卵胞があり、前胞状卵胞以前のまだAMHを分泌していない卵胞もあります。そのため、AMHの値が0であったとしても、まだAMHを分泌していない小さな卵胞がないというわけではありません。また、AMHの値は発育卵胞の数の目安にはなりますが、卵の質までは知ることができません。ですから、AMHの値を気にしすぎることなく、参考にしながら赤ちゃんになることができる卵に出会えることを信じて治療に取り組めたらいいですね。

 

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培養庫の進歩

 以前培養庫が温度・PH等の培養環境を一定に保つ役割があるというお話をしました。培養液の蒸発による浸透圧の変化を防ぐこと、炭酸ガスの検知器が加湿しないと作動しないという理由から培養庫には水を入れて加湿するというのが常識でした。

 しかし、技術は進歩し加湿の必要のない無加湿型培養庫が最近誕生しました。加湿せずともガス検知器が作動するようになり、また従来のものと比べお手入れも簡単になった模様です。

 機械の技術の進歩と共に私たちも日々努力し、技術を磨いて良い結果を残せるよう頑張ります。

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