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第47回日本生殖医学会北陸支部学術総会

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6月6日の日曜日に、金沢ニューグランドホテルで、本年度の日本生殖医学会北陸支部学術総会が開催されました。金沢たまごクリニックと永遠幸レディスクリニックから、「Day6胚盤胞移植の意義について」「内径4μmのピペットを用いたICSI」「卵巣予備能予知としてのAMH値の検討」「AMH値のARTにおける有用性の検討」と、あわせて4題の研究発表をしました。イブニングセミナーでは、新橋夢クリニックから寺元章吉先生をお呼びして、「卵巣刺激の理論的考察」という講演をしていただき、私が座長を勤めさせていただきましたが、あらためてクロミフェンのすばらしさや調整の難しさなど、いろいろ勉強できました。ただ、この学会の準備に忙しくて、前日も百万石祭りをじっくり観る時間がありませんでした。宍戸開さんの利家公もテレビのニュースでしか見れなくて残念でした。

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Tamago Clinic

しいのき迎賓館

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旧石川県庁が、4月10日、しいのき迎賓館としてオープンしました。金沢城側はガラスを多用した現代的なデザインで、表裏二面性を楽しめる素敵な建物です。金沢たまごクリニックから徒歩で5、6分のところにあります。今日はゴールデンウィークまっただ中、天気もいいので多くの人が来館していました。中に入っている、ミシュラン三ツ星のジャルダン ポール・ボキューズに一度行ってみたいと思います。

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お花見

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4月14日に、兼六園の見城亭で、スタッフの親睦とリフレッシュのために、金沢たまごクリニックと永遠幸レディスクリニック合同のお花見をしました。満開のピークは過ぎていましたが、石川門を背景に桜を眺望できるこのシチュエーションは本当に素晴らしいと思います。日本に生まれてよかったと実感できるひとときでした。

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さくら

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小松の永遠幸レディスクリニック玄関前駐車場の脇には、4本の桜が植えられています。この桜は、旧クリニック横に10年ほど前、私がある願いを込めて植樹し、改築後も大切に移植したものです。4本とも枯れないで、今年も花を咲かせ始めてくれました。今日は快晴だったので、桜の樹越しに、遠くにまだ雪が残っている白山もきれいに見えました。潔い桜の花は、いつも一年のけじめを教えてくれるので、私の大好きな花のひとつです。
夕方から、永遠幸レディスクリニックの恒例花見が、小松市内の芦城公園で行われました。好天なのに寒くて、みんな震えながらおでんや豚汁を食べました。ぼんぼりが点灯すると、幻想的な夜桜を堪能できる不思議な空間に変貌します。

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clomiphene/HMG周期

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体外受精のスケジュールで、採卵をするためには、卵巣の中の小さな卵胞(卵子の入っている袋)を育てることが必要です。月経周期と排卵が順調な女性に、本来、排卵誘発する必要はありませんが、体外受精では、いろいろな目的で、ある程度の排卵誘発や、卵胞発育のコントロールをしています。例えば、上図のような、clomiphene/HMG(FSH) 周期が、現在最もよく普及している方法です。完全自然周期と、HMG(FSH)注射による刺激周期の折衷案のような方法です。月経の3日目に、超音波検査と血中ホルモン値測定をしてからclomiphene 製剤内服を開始し、8-9日目より卵胞発育をモニタリングします。発育卵胞の状態をみながら、適宜、HMGもしくはFSHの注射を少し使って、成熟卵胞に達した時点で、下垂体からのLHサージを起こすために、GnRHaのスプレーを点鼻します。LHサージが起きると、卵胞内の卵子は、成熟の最終段階に入り、卵胞液が貯留して巨峰くらいの大きさになった卵胞内に遊離します。精子と出会うための最後の準備をするわけですね。
まれに、スプレーの効きが悪くLHサージがしっかり起きていなくて卵胞内壁に卵子が固着している時や、もともと卵胞内の卵子が変性融解してしまっている場合は、どれだけ卵胞内を吸引しても卵子がとれなくてがっかりすることもあります。
また、脳下垂体の機能が低下している方は、自然排卵は難しく、clomiphene内服や GnRHaスプレーも無効なので、HMG(FSH)/HCG などの注射を使用する刺激周期が選択されます。

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