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防災訓練から

4月上旬に、当院にて防災訓練が行われました。訓練の様子はdoctorのブログにも載っていますが、先日の地震のこともあり、熱のこもった訓練になりました。事前に、いろいろ手順をおさらいし訓練に臨みましたが、実際に行うと様々な発見があり、訓練の必要性を再認識しました。

体外受精の情報は、いろんなところに溢れています。その1つとして、胚のグレードがあります。このグレードは、ある程度目安になりますが、やはりそれが全てではありません。体外受精も実際に行うことで、いろいろな気づきがあったりします。

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立春を迎えて

今年の冬は厳しい寒さと雪でしたが、『立春』を迎えてから、かなり寒さが和らいできましたね。

最近、よく聞かれることに「どうしたら良い卵が採れますか?」ということがあります。良い卵子が採れることは妊娠の近道です。あれが良い、これが良いと言われるものは、いろいろあるようですが、特効薬は未だないのが現状のようです。地道にバランスのとれた栄養を取ることが最善策と思われます。また、その栄養をしっかり卵子まで届けなくてはいけません。栄養を体の隅々まで送るのは血液です。寒さや冷えで末端の血管が細くなり、血液がうまく送れず、その結果、栄養も送れないとなると大変です。少し暖かくなってきていますが、体を冷やさないように気をつけてくださいね。

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男女の出生率について

男女の出生率を知っていますか?

自然界では、男:女=105:100と言われています。

よく"幼児期の男の子の方が、体が弱い"と耳にしませんか?

成人後は100:100になるそうなので、バランスを取るため

自然界では作用しているようです。

ただ女性の方が長寿なので、最終的には逆転してしまいますね。

 

当院での出生児男女比を見てみました。

今までに累計797名の出産報告をいただいています。

その比は、男:女≒100:105でした。

年の変動もあるので今後も見ていきたいと思います。

今年もたくさんの出産報告が届くこと願っています。

 

 

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新しい年 2011

みなさま明けましておめでとうございます。

 

今年当院は、10年目を迎えます。

気持ちも新たに、みなさまのお力になれる様

取り組んでいきたいと思います。

 

今日から外来診療が始まります。

ご不便をおかけすることもあるかと思いますが、

今年もよろしくお願いします。

 

新しい年が、素晴らしい一年でありますように

スタッフ一同心よりお祈り申し上げます。

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培養室の中

以前「培養庫」のお話の中で、たまごを育てる培養庫は、温度やガス濃度が一定に保たれているとお伝えしましたが、わたしたち培養士が普段仕事をしている培養室も室温や湿度が管理されています。

一日3回決まった時間に室温と湿度を測定し、室温26℃前後、湿度50-60%に保たれるように、コントロールしています。

なので、夏の暑い日も冬の寒い日も、培養士は半袖の術衣に素足にサンダル履きという格好で、日々の仕事をもくもくとこなしています。

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