labo report

メラトニンと睡眠

雨が続き、ジメジメとして寝苦しい日もありますね。ウイルスに対する免疫力を高めるためにも睡眠は大切です。

以前、メラトニンの強い抗酸化力についてお話しさせていただきましたが、今回は睡眠についてです。
メラトニンは「睡眠ホルモン」とも呼ばれており、覚醒と睡眠の切り替えに重要な役割を果たしています。
朝光を浴びると、脳にある体内時計がリセットされて活動状態に導かれ、メラトニンの分泌が低下します。
メラトニンは起床時からおよそ14時間後に再び分泌され、それにより深部体温が低下し、自然に眠くなります。
またメラトニンの分泌量は夜間に十数倍になりますが、強い光を浴びれば夜間であっても分泌量は低下してしまいます。
このようにメラトニンは、体内時計と光の両方から調節を受けています。

朝の光を浴びる時間や、夜間に強い光を浴びないことを意識することで、より良い睡眠を心掛けたいですね。

Tamago Clinic

7月・・・

7月になりました。新型コロナウイルスが流行らなければ東京オリンピックが開催されているはずでしたが、延期となりましたね。
私達が毎年参加している学会も延期を余儀なくされており、代わりの情報交換としてWEBでのセミナーが数多く開催されるようになりました。

当院では、体外受精の治療を考えておられる方への対応も、まずはWEBでとなっています。今まで1時間以上かけて説明させていただいたものが約15分と要約されています。
そのため、実際治療をスタートされると自分で選択することが多いことに戸惑う方が多くいるように感じられます。

精子と卵子の出合わせ方も相談させていただいています。採卵までにご夫婦で一度話し合っておくとよいかもしれません。

Tamago Clinic

緊急事態宣言延長・・・

5月になり、暖かい日が続いてきましたね。日に光にも徐々に夏が近付いてきていることを感じされられます。

しかし、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の延長が発表され、気候の穏やかさとは対照的な不安な日々がまだまだ続きそうですね。また、石川県は特定警戒都道府県に指定されており、感染者数は落ち着いてきてはいるものの、まだまだ予断を許さない状況であることには変わりないでしょう。

今までの生活とガラリと変わり、家に篭りっきりで、テレビを入れてもコロナウイルス感染症に関する暗いニュースばかり・・・。ストレスの溜まっている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

ストレスを溜めないように、と言われてもなかなか難しいとは思います。例えば、ストレッチをするなど体を動かしてみたり、ゆっくり音楽を聴いてみる、読書をしてみる、動画サイトで面白い動画を探してみる、などマイナスの情報から離れてみるのはいかがでしょうか。

少しでも早く日常を取り戻せるよう、一人一人ができることを行なっていきましょう。


Tamago Clinic

排卵について

排卵とは卵子の入っている袋(卵胞)が破れて外に飛び出すことを言います。
この排卵はどのようにして起こるのでしょうか?

排卵は脳(下垂体、視床下部)、卵巣、子宮が関係して起こっています。
排卵までの流れを3つに分けて説明します。

スライド1.jpg


①卵胞を育てる卵胞期
 月経がスタートすると卵巣にある卵胞の中から5〜10個ずつの卵胞が目を覚まします。
この卵胞を育てるために脳からFSH(卵胞刺激ホルモン)が分泌され卵胞を大きく育てます。
目を覚ました卵胞のうち一番大きく成長した卵胞が成長を続け、その他の卵胞は成長をやめて体に吸収されていきます。
一番大きく育った卵胞からはE2(卵胞ホルモン)が分泌されます。この卵胞ホルモンは子宮内膜を厚くします。

②排卵の準備をする卵胞期
 卵胞が2センチほどの大きさになるとE2は血液を介して脳に卵胞が充分に発育したことを伝えます。
(この頃のE2は卵胞1個あたり200〜300ng/mlほどになります)

③卵胞の成熟、排卵が起こる排卵期
 卵胞が充分に育ったと伝わると脳はFSHの分泌を弱め、LH(黄体化ホルモン)を一時的に大量に分泌します。
(これをLHサージといいます)
LHは卵胞の内側にくっついていた卵子をはがし卵胞が破れた時に飛び出しやすくします。
LHサージがおきて32〜36時間経つと卵胞が破れて卵子が外に飛び出します。
排卵された卵子は卵管采により取り込まれ卵管に送り込まれます。

このようにして体の中では排卵が起こっています。

治療で行われる排卵誘発はくすりで卵胞の発育や排卵をコントロールし進められます。
診察の際に採血が行われるのは卵胞の大きさや子宮内膜の厚さとE2、LHなどのホルモン値を照らし合わせるためです。

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新型コロナ

東京や大阪など7都府県に緊急事態宣言が出されました。石川県内も感染者が連日確認されています。

先日、日本生殖医学会から「不妊治療の延期を選択肢として患者さんに提示していただくよう推奨いたします」との
声明も出されました。

治療が継続できるのか不安に思いながら通院されているかたもいらっしゃると思います。

当院では、選択肢として治療の延期をご説明させていただいていますが、今のところ移植は行っております。
ただし、今後の状況をみながら慎重に判断していきたいと思います。

ご不明な点がございましたら、スタッフまでお尋ねください。

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