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風疹について


今回は昨年から流行している風疹について少しお話したいと思います。
風疹は、妊娠中の女性が特に注意しなければならない感染症の一つです。
妊娠中の女性が罹患すると胎児にも緑内障や難聴等の先天性風疹症候群という障害を引き起こす可能性があります。
しかし、ワクチンを接種すれば高い確率で感染を予防することができます。
石川県では、妊娠を希望する女性やその配偶者や同居者は無料で抗体があるかどうか検査することができます。
不安な方は、この機会に検査を受けてみてはいかがでしょうか。

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停電対策

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度重なる台風で被害にあわれた方が一日でも早く元の生活ができるようになることを祈ります。
石川県は幸いにも重大な被害はなかったようですが、いつ何があるかわかりません。病院でも、できるだけの対策を講じていきたいと考えています。その一つとして停電対策があります。当院では蓄電器を備え突然の停電に対応できるようにしています。








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第37回日本受精着床学会総会・学術講演会

先日、東京で行なわれた学会に培養士2名が参加して、
『当院におけるBMIと妊娠率および流産率の関連性』
『採卵数と妊娠率の関連性について』の二つの演題を発表しました。

学会には他施設の培養士や先生方がたくさん来られるので、他施設で今現在行なっていること、
これから行なおうとしていることなど、色々な話を見聞きしてとても刺激になります。
最近ではインターネットで検索すれば簡単に表面的な情報は得られますが、
直接会うと詳細についても話が聞けるのでとても大切な機会だと思います。
受けた刺激を日々の仕事に活かしていきたいです。

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メラトニン

今回はメラトニンについて紹介します。

メラトニンは脳の松果体から分泌されるホルモンです。
作用には睡眠や概日リズム調節、脂質・糖代謝、発がん抑制、免疫調節、アンチエイジング効果、抗酸化作用などがあります。
そして血液中や、脳脊髄液、精液、卵胞液などに存在する事が分かっています。

メラトニンの作用の1つに強力な抗酸化作用があります。
ヒトの卵胞液中にメラトニンが高濃度に存在し、卵胞の発育に比例してその濃度が増加することが明らかになっています。
卵胞内で発生する活性酸素は卵子の成熟や排卵の際に必要な刺激ですが、過剰な活性酸素は同時に細胞障害性も持ち合わせています。
メラトニンは活性酸素などによる酸化ストレスから卵子や顆粒膜細胞を保護しています。

また卵子の中にはミトコンドリアという卵子の成熟や胚の発生に関与する細胞が含まれています。
メラトニンはそのミトコンドリアの機能を活性化させ、ストレスによる卵子の加齢などから保護するはたらきがあります。

しかし、メラトニンやミトコンドリアは加齢とともに減少するといわれています。

メラトニンについて様々な研究がされており、メラトニンを補充する事によって
・卵胞内の卵子の酸化ストレスが軽減した
・卵子の質と受精率の改善、妊娠率の向上につながった
などの報告があります。

メラトニンをご希望される方や興味のある方は看護師にお申し出ください。

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助成金について

梅雨明けが待ち遠しい今日この頃です。

今回は、不妊治療費助成制度について少しお話したいと思います。
助成制度には「一般不妊治療」と「特定不妊治療」の2種類がありますが、
当院では体外受精・顕微授精での治療となりますので「特定不妊治療」に当たります。
助成の対象は、
☆指定医療機関で不妊治療を行なっている戸籍上の夫婦
☆夫婦合算の年間所得額730万円未満
☆対象年齢は治療開始時の妻の年齢が43歳未満
☆助成回数は40歳未満で通算6回まで、40歳以上43歳未満で通算3回まで
となっています。
各都道府県や市町村によって助成の内容や住所要件等は異なっているため、詳細は各自治体に問い合わせをお願いします。
当院受付にもお気軽にお尋ねください。

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金沢たまごクリニック
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